「裸で校庭15周とプールでクロール15本とどっちがいいか」
- 2015/02/14
- 16:02
245 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:04:17 ID:5R0eRBcz
濡れたセーラー服をきたまま校門まで走り通しだった田村陽子の体から蒸気が発せられている。
「15分も遅刻とはよい度胸をしているな。田村」
体育教師の竹田がニタニタと下品な笑いを浮かべながら近づいてきた。
「裸で校庭15周とプールでクロール15本とどっちがいいか」
竹田が尋ねる。
「それは・・・」
選びようのない問いだ。
246 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:13:19 ID:5R0eRBcz
それでも裸はいやだ。
「プールの方が・・・」
校門から数十メートル先のプールまで髪の毛を竹田に引っ張られて移動した陽子はいきなり冬のプールに投げ入れられた。
ーーー痛い!
薄い氷の浮かんだ冬のプールの温度は零度付近。夏服のセーラー服を着ているために肌の露出は多い。剥き出しの肌に零度の水が容赦なく突き刺さってくる。
冷たいというよりも痛い。針で刺されるような痛さ。陽子は十秒ほど呼吸することをすっかり忘れていた。手足の先が痺れてきた。視界の隅に竹田の姿が映る。
247 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:19:39 ID:5R0eRBcz
「おい クロール15本だぞ! 早くしろ!!」
手足が痺れる上にセーラー服が体に纏わりついて思うように体が動かない。
―――早く15本泳がなきゃ・・・長くプールの中にいればいるぶんだけ体力を消耗してしまう・・・
陽子は懸命に前に進もうとしたが、体が言うことが聞かない。
ゲホゲホゲホ。うまく息継ぎができずに、緑のプールの水をしたたか飲み込んでしまう。
あ!なぜうまく息継ぎができないのか、陽子は気がついた。
248 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:26:17 ID:5R0eRBcz
陽子が息継ぎのために頭を上げた時を狙って、体育教師の竹田がホースの水を陽子の顔めがけてかけていたのだ。陽子の周りには鬼しかいない。
―――く、苦しい。冷たい。痛い。
もうとっくに手足の感覚はなくなっている。
―――もうどうなってもいい。いっそうこのまま水中に沈んで楽になった方が……
意識が遠のきそうになった瞬間、陽子の体はプールサイドに横たわっていた。
気がつくと脇にはずぶ濡れの竹田が立っている。
「ちっ なかなか水の中からあがってこないから 助けるためにこっちも濡れ鼠になっちまったじゃねえか どうしてくれるんだようぅぅぅ」
249 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:33:59 ID:5R0eRBcz
「うひょぉぉぉ 寒みぃぃぃぃ てめえ 許さなねえぞぉぉぉぉ」
ずぶ濡れになったために竹田が怒り心頭だ。陽子は竹田の何倍も寒い思いをしているのだが……
竹田はポケットから手錠を取り出すと、陽子をプール脇のシャワーに連れていった。陽子の右手に手錠をかけ、それを上の方に平行して並んでいるシャワーの管の一つに渡してから陽子の左に掛けた。万歳の姿勢のまま両手を上に吊り上げられた。
手錠はがっちりと陽子の両手に食い込んで、もちろん手をいくら振ってもとれることはない。ずぶ濡れの夏服のセーラー服を風が直撃したとき陽子は心臓が止まるのではないかと思った。
250 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:43:24 ID:5R0eRBcz
「てめえぇぇぇぇ おれまでびしょ濡れにしやがってぇぇぇ そこで少し反省していろぉぉぉ」
竹田はシャワーの蛇口を目一杯ひねった。万歳の格好で固定された陽子の真上から、物凄い勢いの水が降ってきた。
―――あふ、あふ‥ひぃぃ…ゴフゴフ…苦しい…。
暴風雨のような中で姿勢を変えることもできない。呼吸さえままならない。
零度近い流水が容赦なく陽子に降り注ぎ、体温を奪っていく。
冷たいという感覚はもうとっくになくなっていて、痛さと痺れしか感じない。両手両足が小刻みな痙攣をおこして自分の体ではないみたいだ。
251 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:50:00 ID:5R0eRBcz
「へへへぇ あばよ」
竹田はにやけながらそう言うと背を向けて歩き出した。
―――?! え!! ま 待ってー
陽子はあらん限りの声を出した。と、そのとき、竹田の足が止まった。
「さすがに このままじゃ かわいそうか」
竹田はシャワーを止めた。
―――助かった。
陽子の心の中に安堵が広がった。
「これじゃ シャワーの水がよくあたらないもんな。もっと体がきれいになるようにしてやるよぉぉぉ ふぇっふぇっふぇ」
252 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 15:54:45 ID:5R0eRBcz
―――え?!
竹田は陽子のスカートのホックを外した。ばさりと濡れたスカートが手錠で万歳の格好をさせられている陽子の足元に落ちた。竹田はパンティーを引き下げると陽子の大切な部分に拾ってきたホースの切れ端を差し込んだ。
さらに、セーラー服の上とブラジャーを捲り上げると、プールサイドでタオルを干すために使われていた洗濯ばさみで両方の乳首を挟んだ。
そこまでして、竹田はシャワーの下から出ると、再び蛇口を全開にしたのだった。
253 : 名無し調教中。 2005/12/28(水) 16:02:53 ID:5R0eRBcz
プールを遠ざかる竹田の笑い声はもう陽子の耳には入らなかった。
陽子の中では寒さと痛さと恥ずかしさが混ざり合っていた。
すべての感情と感覚は麻痺していた。股間を伝わる小便も、失禁していることすら自分でわかっていなかった。手足だけは生物として本能的な防御反応として小刻みな痙攣を続けている。
―――もう死んだ方がまし…このまま凍死してしまえばいいのに…
そうすれば、あの体育教師の竹田や継母の悪行が世間にも知らされるかもしれない…
「生き地獄」という言葉が陽子の頭に浮かんだ。
だが、これは生き地獄のほんの序章に過ぎないことは陽子自身もまだ知らないことであった…
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1097674982/
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