【拘束フェチ小説】ギプス
- 2016/07/15
- 22:47
62 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/24(日) 20:47:44 ID:TOQPWHps0
いろいろなことがあって、君にはつらい思いをさせてしまったけれど、ようやく君と、二人きりになることができたね。
君が今どこにいるのか、僕を除いてだれも知る者はいないよ。知っているのは、僕一人だけだ。それに、この部屋があることを知っているのも、僕だけ。だから、もう、誰にも邪魔をされる心配は、ないよ。でも君は、また誰かに見つかって、引き離されてしまうことが心配なんだね。今日は、君が、誰にも見つからないように、ここまで来るために使った、楽器のハードケースの中に隠れていればいいよ。君が中に体を収めたら、蓋を閉め、パチンパチンと、ケースのロックをかけてあげる。僕がロックを外すまで、君は、ケースから出ることができないからね。エナメル仕上げの硬い殻に包まれて、ゆっくりとお眠り。
63 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/24(日) 20:48:04 ID:TOQPWHps0
今日から毎日、少しずつギプスを巻いていこうね。
君が望んだとおり、ギプス包帯や石膏をたっぷりと用意したよ。
今日は、右足に短いギプスをしようね。足首が完全に動かないように、しっかりとギプス包帯を巻こう。それから、包帯が見えないように、表面を石膏できれいに整えようね。
さあ、しっかりと固まったよ。足首が動かせるかい?
つぎに、左腕に肘までのギプスをしようね。手首が動かないように、しっかりとギプス包帯で押さえよう。表面を石膏で整えたら、固まるのを待とうね。
石膏が固まったら、ギプスをした左手を、三角巾で腕を首から吊り下げよう。重たいかい?
君は固まった右足首と左手首の感覚を確かめ、小さく微笑んだ。すてきな笑顔だね。
君が安心して隠れていられるように、ベッドのマットレスの下に、君がちょうど収まる大きさの空間を作ってあげたよ。これで、ゆっくりと体を伸ばして寝ることができるね。君が中に体を横たえたら、蓋を閉じて、君が動いても不用意に蓋が開かないように、ラッチをかけてあげる。その上に、マットレスを載せれば、君が中にいることは、誰にも気づかれる心配がないよ。
64 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/24(日) 20:48:32 ID:TOQPWHps0
今日は、左足に、太ももまでのギプスをしようね。
君は、少し不自由そうに、椅子に腰をかけた。今日から、もっと不自由になるよ。
太ももまで、丁寧に、丁寧に、包帯を巻いていこう。足首も、膝も、全く動かないように。もう君は、僕の手助けなしに歩くことができなくなったよ。
次に、右手に、肩までのギプスをしよう。肘をまっすぐに伸ばした状態で、手首もひじも、しっかりと固めようね。
これで君は、自分の手で食事を摂ることができなくなったね。今日からは、僕が食べさせてあげるよ。
それに、ドアの開け閉めや、着替えや、日常のこまごましたこともできなくなったね。
今日からは、僕が君の手足だ。君が快適に生きていけるように、僕が君にしてあげられることは、何でもしてあげるよ。
65 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/24(日) 22:13:43 ID:TOQPWHps0
君は、僕の手を借りて、何とか椅子に腰をかけた。左脚を伸ばしたまま固定さているので、とても座りにくそうだね。どう? つらい?
君は、少しだけ微笑んでから、小さくうなずいた。
そうか、辛いんだ。じゃあ、もう、やめるかい?
きみは、恥ずかしげに微笑んで、小さくかぶりを振った。
そう。じゃあ、続きを始めるよ。今日は、右足と左手のギプスを、長いものに作り直そうね。今日から君は、自分一人で歩くことが、ほとんどできないからね。
ギプスカッターで、右足と左手のギプスを外すよ。汗でほんの少しふやけているね。二日ぶりに肌が空気に触れると、さわやかだろう。
垢の溜まった肌を、丁寧に洗おうね。それから、やわらかなタオルで、丁寧に水気を拭き取ろう。君の肌は、張りと艶を取り戻したよ。何てきめ細かな白い肌なんだろう。
さあ、右足に新しいギプスを巻こう。
君は、ほんの少しためらい、小さく嫌々をしたけど、素直にギプスを巻かせてくれたね。
今度は、左足と同じように、太ももまで丁寧に巻いていくよ。
次に、左手に、新しいギプスを巻こうね。右手と同じように、肩までのギプスだ。これで、左右のバランスがとれたね。
66 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/24(日) 22:14:20 ID:TOQPWHps0
君は、僕に支えられてかろうじて歩くことができたね。でも、もう、それも今日までだよ。
今日は、いよいよ胴体にギプスを巻くよ。今日の作業が終われば、もう君は後戻りすることができなくなるからね。どう?こわい? もう、やめた方がいいかい?
君は、ほんの少しためらってから、小さく首を横に振った。
じゃあ、続けるかい?後悔はしないね?
君は、また少しだけためらってから、小さく頷いた。
じゃあ、始めるよ。本当に、いいんだね?
君は、小さく微笑んでくれた。
あ、そうそう、もう便器に座ることができなくなるから、便所に行かなくても、用便ができるようにしておこうね。
おしっこの穴には、カテーテルを入れるよ。そして、バルーンを、柔らかめに溶いた石膏で膨らませようね。膀胱が生暖かく感じるかい?バルーンの中で石膏が固まってきた証拠だよ。もう、二度とこのカテーテルを抜くことはでなきいよ。でも、君は、もう二度とおしっこをする必要がないからね。
大事な穴には、ドレイン付きのディルドーだ。これも、バルーンに石膏を流し込んで膨らませるよ。月のものの澱ものも、ドレインから出してしまえるから、大丈夫だよ。
ウンチの穴には、内筒付きのアナル栓を使おうね。こちらにも、石膏を流し込んで、バルーンを膨らませるよ。これで、もう君は、便秘の苦しみとは、無縁になったからね。
それから、二度とおトイレに行く必要がなくなったよ。
67 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/24(日) 22:14:46 ID:TOQPWHps0
さあ、ギプスを巻く時間だ。股間から巻いていくよ。パイプを外に出して、しっかりと巻こう。両足のギプスにも、しっかりと接ぎあわせようね。
君のほっそりした腰のくびれをきれいに表現するために、お腹にはギプス包帯をきつい目に巻くよ。ほら、君のほっそりした腰が、まるで砂時計のようだ。
君がいつも気にしていたかわいい胸には、脇腹のお肉を寄せて、ちょっぴり大きく見えるようにギプスを巻いたよ。それに、ちょっとだけ肉厚にしておこう。ふくよかな形が素敵だろう。
両腕のギプスともしっかりと接ぎあわせて、滑らかななで肩が、きれいに出るように気をつけて肩の部分を巻くよ。
もう君は、首から下を動かすことができなくなった。
どう?大丈夫?苦しい?
君は、少し弱々しかったけど、微笑んでくれた。
71 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/25(月) 21:30:40 ID:NKwwhQUH0
台の上に寝かせてあった君を、ウインチでつり上げて、立たせてあげた。
今日はいよいよ頭にギプスを巻くよ。
その前に、食事をして、用を足そうね。
さあ、君が味わうことができる最後のお食事だ。君の大好きな、アップルパイとジャスミンティーを用意したよ。たっぷりと召し上がれ。
君は、うれしそうにアップルパイを二つも食べたね。パイのかけらがついた僕の指も、きれいに舐めてくれた。おいしかったかい?
君は、小さく頷いてくれた。
次は、用便を済ませようね。カテーテルの先につけた採尿バックを取り換えて、おしっこの処理はおしまい。どう?簡単だろう?
お尻の穴の内筒をはずして、洗浄装置をつないで、スイッチオン。洗腸のための液体が、君のお尻へと送られる。君は、唯一自由に動かせる頭を横に振りながら、我慢をしているね。ギプスからわずかに出た、君の手の指と足の指も、ぴくぴくと動いている。
気持ち悪いかい?うんちしたい?
もう少しの我慢だよ。一定量が送られると、今度は排出。
どう?気持ちがいいでしょ?
そして、もう一度繰り返し。
すっきりしたかい?これが、今日からの、君の用便だよ。毎日、すっきりできるからね。
72 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/25(月) 21:31:01 ID:NKwwhQUH0
さあ、今度は、息と食事をするための管を入れようね。少し上を向いて。鼻から食道に、管を通すよ。落ち着いて、ゆっくりと鼻で息をしてね。少し気持ちが悪いけど、我慢だよ。傷つけないように、そうっと入れるからね。ほら、うまく入った。胃まで管を入れてしまうよ。
次は、息をするための管だ。声帯のところまで入れて、すこし待って・・・。「あ」と言ってごらん。ほら入った。気管支のあたりまで、管を入れようね。君は、もう二度と声を出すことができなくなったよ。
そして、ようやくギプスの時間だ。ギプス包帯を、首に丁寧に巻いていこうね。そして顎をしっかりと押さえるように巻いていくよ。首がしっかりと固定されるように後頭部まで丁寧に巻いて、顔は、鼻から出たパイプを後ろにまわして、口、そして鼻を巻いていこうね。君のかわいい唇とすらっと通った鼻の形は、あとで丁寧に作ってあげるからね。
目に石膏が入るといけないから、スイミング用のゴーグルをかけてあげよう。ゴーグルをかけたら、周りはギプス包帯で巻いていくよ。ゴーグルのレンズ面は、瞳のように丸く残しておこう。アニメキャラのような、少し大きめの瞳だ。
それから、頭の上まで、しっかりとギプス包帯を巻いていくよ。君は、もう首も顎も動かすことができなくなった。今君が動かせるのは、ほんの少しギプスから出た両手とつま先の指だけになったね。
ギプス包帯を巻き終えたら、目鼻立ちを整えてあげよう。君の美しい顔を石膏の上に再現するよ。
全身を白い石膏でおおわれた君は、まるでギリシアの彫像のようだ。今の君の姿を、鏡で見せてあげよう。どう?気に入ってくれた?
73 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/25(月) 21:31:53 ID:NKwwhQUH0
台の上に寝かせてあった君を、ウインチでつり上げて、たたせてあげた。
今日は、君をレリーフのように壁に埋め込んであげよう。
どう?全身を固められた状態には、慣れた?
君は、返事をすることができないんだったね。
君の表情は、石膏の中に埋もれてしまって、窺い知ることはできないね。君の瞳も、スイミングゴーグルのスモークグレーのレンズに隠れて、見ることができないよ。
レスキューシグナルを決めていないから、もし、今君が、出して欲しいと思っていたとしても、君は、作業中止を求めることができないね。でも、レスキューシグナルを決めなくてもいいと言ったのは、君だったね。
さあ、まずは、食事と用便をしようね。
食事用のチューブに、濃縮栄養液を大きな注射器で送り込む。チューブに残った液は、お水で流し込む。これで、食事は終わり。
どう?おいしい?
もう、口で味わうことができないから、胃袋で味わってね。
それから、用便。洗腸液を使った排便は、もう慣れたかい?
じゃあ、これから君を壁に埋め込むよ。
君を台車に載せ、埋め込む場所に運ぼう。
居間の壁に、君を埋め込むための場所を用意したよ。気に入ってくれた?
壁にあけた穴に君を嵌め込もう。食事や呼吸、排泄のためのチューブは、壁の裏側に出すよ。君の美しい姿を、そんなもので妨げたくないからね。君の世話は、隣の隠し部屋からするよ。
仮組みのパイプで君の体を支えたら、壁と君の体の間に補強を入れて、君の体をしっかりと固定しよう。そして、コンクリートで穴を埋めていくよ。君は、体の後ろ半分が壁の中に埋め込まれた、レリーフだ。
コンクリートが固まるのが、待ち遠しいかい?
76 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2009/05/26(火) 20:47:45 ID:ck7HgNTk0
コンクリートがすっかりと固まったね。君の体を支えていた仮組みのパイプをはずすよ。
ギプスの手と足の先から少しだけ出た君の指が、時折くねくねと動き、君が生きていることを示してくれる。白魚のような君の手の指、豆粒のような君の足の指。そっと触れると、君の温かみが伝わってくる。君と触れ合える、最後の接点。
つらいけど、約束だから、手の指と足の指を、ギプスで包むよ。
これで、君は完全に石膏で覆われる。
これで君を、全く見ることができなくなる。
これで君は、完璧なレリーフになる。
僕を除いて、誰も、君の居場所を知る者はいない。
誰も、君を、僕から引き離せるものはいない。
君は、死ぬまで、僕のそばにいることができる。
これが、君の望みだったね。君は、今、幸せかい?
はずしてあった腰板を、君がいるところを除いて元に戻そう。
腰板から上は、漆喰を塗りなおすよ。壁を埋めたコンクリートの上も、君の体の上も、継ぎ目が分からないように、漆喰を塗ろう。これで、もう君は、完全に壁の一部だね。
レリーフのある壁の完成だ。
レリーフになった君の姿は、向かい側にある大きな鏡で見ることができるはずだ。どう?自分の姿は、気に入ったかい?
僕はずっと君のそばにいて、君の世話をし続けるよ。君が一日でも長く生きていられるように。
君のバイタルサインの消えるその日まで。
~ Fine ~
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