美大の実技試験で我慢できずにおもらし……という小説
- 2015/11/15
- 22:35
910 : 名無しさん@ピンキー 2006/03/08(水) 21:04:48 ID:YuW+K3/ZO
はじめまして、はじめてオモ小説書いてみたんだけど百選スレなくなってるし、ここでうぷしてもいいですか??
911 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 21:58:18 ID:S9f11zNW0
>>910
ぜひとも
912 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:21:36 ID:YuW+K3/ZO
ではでは失礼します…
二月の終わり頃。温かく春の陽気のある日もあれば、一転して寒く身震いする日もある。
その日はたまたまとても寒い日にあたり、同じく不安定な亜紀の心をも震わせる。
今日は亜紀の志望校であるT美大の実技試験日。この日のために亜紀は三年間、高校に行きながら地元の美術研究所に通いつめた。
「こっ…こんなに沢山の人がT美を受けるのね…」
上京したての亜紀は、最寄駅についたとたん目にとびこんだ、長蛇の列にうろたえた。
どうやらこれが試験会場にむかうバスを待つT美の受験生の列のようだ。
913 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:23:40 ID:YuW+K3/ZO
何度もバスが迎えにくるようだが、なかなか列の先頭は現れない。
このような自体を予想していなかった亜紀は、寒さと試験前の緊張からか、次第に尿意を覚えてきた。
「あぁ…でもトイレ行ったらまた並ばなきゃだし…もぅ…カイロくらい持ってこればよかった…」
ふとももを閉じたり力を入れたり…バスが来るのを震えながらひたすら待った。
隣に並んでいた女性がふと話しかけてきた。
「今日は寒いですよね」
「は、はい…」
「手がかじかんじゃってちゃんとデッサン描けるかしら、どこから来たの?何科を受けるの?」
「あー…」
ひきつった笑顔で適当に返すが、亜紀は今そんな馴れ合ってる場合じゃなかった。寒さと緊張で尿意は次第に強まってゆく…
914 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:28:17 ID:YuW+K3/ZO
「まだかな…受験まにあわないよ…トイレ行きたいのに…」
デッサンの鉛筆を入れた箱をばれないように股間に押し付けたりしてなんとか尿意を押さえようと必死だが、尿意は波のようにおしかかる。
微妙に前かがみになって、ふとももやお尻の筋肉を緊張させておしっこを漏らさないように…時折小刻みにおしりがふるえる。寒いはずなのに亜紀の手には汗がにじむ。
40分くらい待ったのだろうか、ようやくバスの前に到着した。おしっこがもれないよう、ふとももをすりつけるようにしてステップをおそるおそる上った。
915 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:29:42 ID:YuW+K3/ZO
すると後ろから
「おせーよ!!早く乗れ!」
とどんどん受験生が乗って来てぎゅうぎゅう押されてしまった。
ぱんぱんにはった膀胱が容赦なく押し付けられる。
「やっ!やめて…でちゃう…」
満員のバスだからばれないと思い、デッサン箱を足元に置いて両手で股間を押さえ付けた。
「はやく着いて…着いたらトイレに行ける…はぁはぁ…」
亜紀はおしっこを我慢するのに必死で、周りの会話なんか上の空だった。
916 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:31:25 ID:YuW+K3/ZO
しばらくしてバスがT美に着いた。
そのとたんにわぁわぁとみんなが押して外に出ようとする。
「きゃっ!」
ジュッ!
押された拍子に気持ち少しパンツが染みた感覚を覚えた。
「いやぁぁぁ!!」
周りを気にしている場合ではない、必死におしっこが引っ込むように股間を押し付けた。
みんなはバスをおりたとたん血相を変えて大学前の急な坂を走りだした。
そのとき初めて亜紀はこの状況を把握した。
「試験が…はじまる!!!」
左手はデッサン箱、右手は股間。
ふとももをすりながらちょこちょこと走る亜紀。目には涙がにじんでいる。
「今日のために三年間がんばったんだもん…はぁはぁ…こんなに着くのに時間かかるなんて思わなかった…はぁはぁ」
時折尿意が激しくきたら、立ち止まり股間をぎゅっと押し付けた。
もぅまわりにほとんど人はいない。
918 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:35:49 ID:YuW+K3/ZO
会場に着いたときにはもぅ試験開始5分後だった。もちろんトイレに行く時間などない。監視員に言ってトイレに行かせてもらえるようだが亜紀はその説明をすでに聞き逃していた。それにデッサンの試験は時間が勝負。最初の5分も命取りに成り兼ねない。
いすにつくなりいそいでデッサン箱を開け、目の前にある石膏を観察した。
デッサンの試験は、この石膏のまわりを受験生が数人囲むようにして座り、個々に支給された紙に5時間かけて正確に描いていくものだ。
921 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:38:35 ID:YuW+K3/ZO
亜紀はもう、観察どころじゃなかった。紙におおまかなアタリを鉛筆で描くが、手が震えて正確か自分ですらわからない。
まわりからはシャカシャカと鉛筆の音だけが響く。
シャカシャカシャカ…静かな教室に響く素早く激しい鉛筆の音が亜紀を、亜紀の膀胱をより追い詰める。
のけ反るように座り、股間を椅子に押し付ける。手はさらに汗ばみ、デッサンに全く集中できない。左手を椅子と股間のあいだに入れてぎゅうぎゅうおしつける。鉛筆を持つ右手はもうおぼつかない。
922 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:42:07 ID:YuW+K3/ZO
周りのみんなはもう石膏のおおよその形はかけている。亜紀のあせりはますますひどくなってゆく。
鉛筆を動かしても動かしても思うように描けない。それに反しておしっこはどんどん膀胱を圧迫する。
思わず鉛筆を床に落として両手を股間の下にやり押さえ付けた。
「もぅっ…だめ…でちゃう…はぁはぁ…おしっこでちゃう…」
じゅっ…
「きゃあ!」
またパンツに染みるような感覚…そのとたんたまりにたまったおしっこが出ようでようと膀胱で波打つ。
923 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:43:24 ID:YuW+K3/ZO
ぎゅうぅっ!
顔をしかめて股間をおしつける。
「はぁはぁもれちゃうおしっこでちゃう!!」
とそのとき、
バランスを崩した亜紀の椅子がうしろにのけぞった。「あぁ!」
片足で体を支えようとするが足に力が入らない。
ばたーん!!
静かな教室に椅子が倒れる音が響く…と同時に…
「あっあっ…」
じゅわぁぁぁ…
椅子とともにひっくりかえった亜紀の股間にみるみる染みができてゆく…
とっさに手を股間にやってもおしっこが溢れ出るのがとまらない…
924 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/08(水) 22:45:33 ID:YuW+K3/ZO
「やぁぁぁ!!!」
じゅわじゅわじゅわ…
押さえても押さえても溢れ出る…
ひっくり返った体制で股間からおしっこがとめどなくあふれ、お尻の下にみるみる水溜まりができてゆく…
周りのみんなは亜紀がひっくり返る音に反応し、じゅわじゅわ…と股間からおしっこが溢れるところを目撃した。
亜紀は恥ずかしい恰好でおもらしを見られたこの上ない恥ずかしさと、我慢したおしっこを出し切った気持ち良さでひっくり返ったまましばらく動けないままだった…
おちまぃ。
925 : 名無しさん@ピンキー 2006/03/08(水) 22:48:06 ID:YuW+K3/ZO
…いつも読み専なのですが、初めて自分でも書いてみました。ご意見ご感想いただければうれしいです。
長々と失礼しました。
933 : 名無しさん@ピンキー[sage] 2006/03/09(木) 22:35:01 ID:Lw9BVIEi0
>>912
GJ
試験に対しての焦りと尿意に対しての焦り、2つの焦心の描写が良かったです。
ただ、言動も思考も全て「」で書かれていますが、これは言動なのか思考なのかと、読んでいる時にちょっと迷ってしまいます。
そこが今一つ入り込めない要因かな、と思いました。
思考は()で書いた方がより良いかもしれませんね。
偉そうな事書きましたが、俺もこの前押さえスレで初デビュー。
ナカーマ(・∀・)人
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1131475085/
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